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現在日本では国民の健康増進を目的に「胃がん検診・大腸がん検診・子宮頸がん検診・乳がん検診・肺がん検診」の5種類のがん検診を実施しています。行政からがん検診に関するご案内が届いた方はお気軽にご相談ください。
日本国内における「がん」による死亡率は年々増加傾向です。今は3人に1人ががんで亡くなっていますが、がんは発症初期の段階で発見、治療介入ができると根治させることができます。がん検診は、がんの早期発見に有効となりますので、ぜひ受けて頂きたく思います。
太田市では、肝炎ウイルス検査、胃がん検診、子宮頸がん検診、大腸がん検診、肺がん検診、乳がん検診、前立腺がん検診などを行っています。正田医院では、胃がん検診、大腸がん検診、肝炎ウイルス検査、前立腺がん検診に対応しています。
胃がん検診とは？
胃がん検診は、40歳以上の方が対象となります。胃がん検診では「胃内視鏡検査（胃カメラ検査）」または「胃部X線検査」からどちらか一方を選んで頂きます。当院では胃内視鏡検査（胃カメラ検査）による胃がん検診に対応しております。
太田市が実施している胃がん検診
| 診査内容 | 受診料 |
|---|---|
| 胃部X線検査 | 500円 ※70歳以上は無料です |
| 胃内視鏡検査（胃カメラ検査） | 500円 ※70歳以上は無料です |
がん検診のご案内が郵送される
太田市からがん検診に関するご案内資料が郵送されます。
必要情報の確認
太田市では12月まで胃がん検診を受け付けています。詳細につきましては行政から届いたご案内資料をご確認して下さい。
また、受診される医療機関については、同封されている資料に医療機関一覧が掲載されています。胃がん検診を行っている医療機関に直接ご予約して下さい。当院ではWEBからも胃がん検診の予約を承っています。
診察・診療
ご予約された日にご来院をお願いします。当院では胃内視鏡検査による胃がん検診を行っています。
大腸がん検診とは？
太田市の大腸がん検診は、40歳以上の方が対象です。大腸がん検診では、「便潜血検査」を採用しています。
便潜血検査は、便に血液が混入しているかを検査します。任意の2日間で便を採取します。便潜血検査で「異常あり」と指摘された方は、消化管内で出血している可能性がありますので大腸内視鏡検査（大腸カメラ検査）を受けて頂くことを推奨します。
太田市が実施している大腸がん検診
| 診査内容 | 受診料 |
|---|---|
| 便潜血検査 | 500円 ※70歳以上は無料です |
がん検診のご案内が郵送される
太田市からがん検診に関するご案内資料が郵送されます。
必要情報の確認
太田市では12月まで大腸がん検診を受け付けています。詳細につきましては行政から届いたご案内資料をご確認して下さい。
また、受診される医療機関については、同封されている資料に医療機関一覧が掲載されています。大腸がん検診を行っている医療機関に直接ご予約して下さい。
診察
ご予約された日に検便キットを受付にご提出して下さい。
結果
検査結果が1か月程度でクリニックに届きますので、後日来院して頂くことになります。
大腸がん検査を受けて「要精密検査」と指摘された方は、精密検査のために大腸カメラ検査を受診して頂くことを当院では推奨しています。
大腸カメラ検査受診
大腸カメラ検査では肛門から挿入して大腸全域を直接観察することができます。
付属のスコープで直接観察することができるため、微細な病変部位も正確に観察することができます。当院の大腸カメラ検査についてはぜひ大腸カメラ検査ページも併せてご確認下さい。
前立腺がん検診とは？
太田市では50歳～74歳の男性を対象に、前立腺がん検診を実施しています。
前立腺がん検診では主に「PSA検査」で採血検査の適応となります。
太田市で受けられる前立腺がん検診
| 診査内容 | 受診料 |
|---|---|
| PSA検査（血液検査） | 500円 |
がん検診のご案内が郵送される
太田市からがん検診に関するご案内資料が郵送されます。
必要情報の確認
太田市では12月まで前立腺がん検診を受け付けています。
詳細につきましては行政から届いたご案内資料をご確認して下さい。また、受診される医療機関については、同封されている資料に医療機関一覧が掲載されています。前立腺がん検診を行っている医療機関に直接ご予約して下さい。
診察・1次検査
ご予約された日に、当院までお越しいただき採血を実施します。
結果・二次検査
採血検査の結果が1週間程度でクリニックに届きます。検査結果で「要精密検査」と指摘された場合は、精密検査として直腸診、MRIなどを受診して頂くことを推奨しています。
肝炎ウイルス検診とは？
太田市では、40歳以上で今までに肝炎ウイルス検査を受診されたことがない方を対象に肝炎ウイルス検診を実施しています。肝炎ウイルス検診では、採血検査でB型肝炎・C型肝炎の有無を確認します。
肝臓には知覚神経等が通っていないため、自覚症状を感じにくい特徴があります。そのため「沈黙の臓器」とも言われています。肝臓の症状を感じたころには慢性肝炎から肝硬変、肝臓がんへと進行する可能性もあります。早期発見のためにも肝炎ウイルス検診を受けて頂ければと思います。
太田市で受けられる肝炎ウイルス検査
| 診査内容 | 受診料 |
|---|---|
| 血液検査（血液によるB型、C型肝炎ウイルス検査） | 無料 |
がん検診のご案内が郵送される
太田市からがん検診に関するご案内資料が郵送されます。
必要情報の確認
太田市では12月まで肝炎ウイルス検診を受け付けています。
詳細につきましては行政から届いたご案内資料をご確認して下さい。また、受診される医療機関については、同封されている資料に医療機関一覧が掲載されています。肝炎ウイルス検診を行っている医療機関に直接ご予約して下さい。
診察・1次検査
ご予約された日に、当院までお越しいただき採血を実施します。
結果・二次検査
採血検査の結果が1週間程度でクリニックに届きます。
HBs抗原検査で陽性となった場合は、B型肝炎に感染している可能性が高いです。また、HCV抗体検査でC型肝炎の感染可能性が高いとされた場合、HCV-RNA検査を受けて頂くことがございます。
当院では、胃がん検診・大腸がん検診・前立腺がん検診・肝炎ウイルス検査を行っています。ご予約方法は胃がん検診のみWEB予約も可能です。
定期的に検査を受けて頂くことで、各種消化器がんの罹患リスクを最小限に抑えることができます。お手元にがん検診のご案内が届いた方は、近くの医療機関で受診をして頂ければと思います。
